五更腸旺っていうのは、ようするにモツのピリ辛味噌煮込みで、モツと一緒に鴨とかブタの血を固めたものが入っているのが特徴。これがご飯にもビールにもよく合うんです。
血のかたまりといっても、けしてグロテスクではなくて、見た目は黒っぽいこんにゃくみたい。箸でつまむとプルプルしていて、やっぱりこんにゃくみたい。歯ざわりは、鴨の血はつるっと滑らか、ブタの血はちょっとざらざらしてる感じ。スーパーにも必ず売っているメジャーな食材なのだ。
名前の由来
五更、というのは昔はウージンと読まれてて、太陰暦を使用していたころの夜明け前早朝のこと。腸、は料理の材料そのまま。旺、は「がっつり働きましょう」とか「たくさんお金をもうけましょう」という意味。
つまり農業をしている人たちが、朝ごはんをたくさん食べて今日も一日がんばるぞ、と発明された料理なのです(五更腸旺はピリ辛なので、少しのおかずでたくさんご飯が食べられる)。
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